皆さんの暮らしを守る「鍵師」にも職能団体があります

 鍵師とは、ドアの鍵を紛失してドアが開けられなくなった場合に、鍵を解錠してくれるといういわば鍵に関する職人さんのような職業ですが、そうした鍵師という職業にも職能団体に該当するような日本鍵師協会と呼ばれる組織があるようですね。その鍵師協会が設けている資格には、マスター鍵師を筆頭に一級鍵師と二級鍵師という資格があります。従って、鍵師の社会的な信用についても、そうした組織に認定されているかどうかで決定されるのでしょうね。もちろん、それらに加えてキャリアや実績なども関係してくるでしょうね。もし、鍵師という職業に憧れているという人がいらっしゃるようでしたら、まずは鍵師養成学校で知識や技術を習得することが先決でしょうね。その他にも日本鍵師協会では、「鍵師養成7日間講習」というセミナーも行っているようですね。私も鍵師という職業にまでは就きたいとは思いませんが、そうしたセミナーくらいは暇さえあれば参加をしたいと思います。何せ!鍵師という職人さんには憧れる部分がありますからね。難解な金庫を開けてり、難しいドアの鍵を解錠できるともなるとやはり一目をおいてしまう面があります。

ところで、鍵師の職業に就きたいと思っている方の場合には、そうしたセミナーよりも鍵師養成学校で学んだ上でないと、きっと鍵師が所属するような企業も雇用してくれないのではないかと思います。そんなスキルのない無学な人に企業としても人件費を支払えないですからね。そうした企業で何年も実績をかさねると、やがて独立開業も夢ではないかもしれませんね。